開業1カ月で3件事故の次世代型路面電車「LRT」 再発防止の会議開催(2023年10月5日)
開業からわずか1カ月で3件の接触事故が起きた宇都宮市の次世代型路面電車「LRT」について、警察や運行会社の職員などが集まり、再発防止のための会議が開かれました。
8月26日に開業した「芳賀・宇都宮LRT」では、車との接触事故がすでに3件起きています。
このうちの一つ、宇都宮市の事故現場では4日、警察のほか、県や運行会社の職員らが集まり、なぜ事故が起きたかを視察しました。
その後、視察を踏まえて対策などを話し合いました。
栃木県警 交通事故抑止対策官 石井清一氏:「現実にLRTと自動車の事故が発生しているということ、これは安全確認の不足や思い込みによる事故、矢印信号を勘違いされる方もおりますので、この辺も含めて安全教育等で周知して参ります」
会議の結果を踏まえて今後、道路標示の変更などの対策も検討していくとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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