ウクライナから5万人以上が避難「こんな状況あり得ない」(2022年2月26日)
国連は、ロシアによる侵攻の影響ですでに5万人以上がウクライナから国外に避難したと明らかにしました。
グランディ国連難民高等弁務官は25日、過去48時間で5万人以上がウクライナからポーランドなどの国外に避難したと明らかにしました。
ウクライナでは国民総動員令により成人男性の出国が禁止されたため、避難は女性や子どもが中心となっています。
避難してきたウクライナ人:「夫はウクライナに残った」「(Q.なぜ?)ポーランドに来られないから。息子しか来られないから。12時間立ちっぱなしでウクライナ側で待っていた。いつ帰れるか分からない。戦争次第だわ」
ポーランド国境ではウクライナから避難してくる母親を徹夜で待つ男性もいました。
避難してくる母を待つポーランド在住のウクライナ人:「自分の無力さを実感しています。そして、とても怒っています」「(Q.撮影を止めましょうか)大丈夫です。こんな状況あり得ません。最後の最後までこんなことになるとは信じられませんでした」
ポーランドは避難者のための施設など、受け入れの準備を進めています。
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