フィリピンから実行役に広島の強盗殺人未遂事件も指示か 警視庁が男3人を再逮捕へ(2023年10月3日)
フィリピンから強盗殺人事件を指示したなどとして逮捕された男3人について去年、広島市で起きた強盗殺人未遂事件への関与も強まったとして警視庁が今月3日にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
渡邉優樹容疑者(39)ら3人は2月にフィリピンから送還され、その後、東京・狛江市の強盗殺人事件などに関わった疑いで逮捕されています。
その後の捜査関係者への取材で、3人が去年12月に広島市西区にある住宅を兼ねた貴金属買い取り店で起きた事件でもフィリピンから実行役に指示をしていた疑いが強まったとして警視庁が今月3日にも強盗殺人未遂の疑いで再逮捕する方針であることが分かりました。
この事件は店に押し入った男8人が男性経営者(50)の頭などをレンチで殴り、現金約250万円や腕時計など137点、合わせて2440万円相当を奪ったもので、現在も男性は意識不明の重体です。
実行役のうち永田陸人被告(21)が強盗殺人未遂の罪で起訴されたほか、他の7人が強盗傷害の罪などで起訴されています。
先月20日には中桐海知容疑者(24)が事件の被害品を転売したとして逮捕されています。
全国で相次いだ強盗・窃盗事件を巡っては事件が広範囲に及んだことなどから、警視庁が中心となって捜査が進められてきました。
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