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国民総動員令にウクライナ国民は・・・首都キエフ陥落の恐れも(2022年2月25日)
ロシア軍は、ウクライナの首都キエフ中心部から北に10キロの地点まで攻め込んできていることが確認されています。首都陥落は時間の問題になってきました。ここまで、丸2日もかかってない異常な早さです。
24日、侵攻の初手としてロシア軍が力を入れたのが、キエフ郊外にある空港の制圧です。滑走路を抑えれば、部隊を空から送り込めるからです。この近くで、CNNは銃撃戦に遭遇しました。
CNN記者:「現場に到着した私たちに兵士が『危険だから去りなさい』と言った。 私は片言のウクライナ語を駆使して、その場にとどまることができたが、『ここはロシアとウクライナ、どちらが支配しているか』と尋ねると『ロシア側だ』という。『それならロシア兵はどこに』と聞くと、彼らは不思議そうに『我々がロシア兵だ』と言った。信じられない瞬間だった。ウクライナ兵と信じて疑わなかった相手が、実はロシアの特殊部隊だった。これほどまでにキエフに迫っているとは驚きだった」
この空港付近では、空爆や砲撃も相次ぎ、集合住宅にも被害が及び、市民からけが人も出ました。
地元住民:「軍の施設じゃないのに、何をしてくれるんだ。軍人なら、軍人を狙ってくれ」
そして、地上部隊の侵攻が本格化。戦地から避難しようとする市民の動きは、ウクライナ全土で起きています。
ロシアとの国境にほど近い街・ハリコフでは、地下鉄の駅に市民が身を寄せています。地上戦から身を守る、いわば“防空壕”です。
CNN・クラリッサ・ワード上席特派員:「きょう何百もの人が“防空壕”代わりに避難している。身の危険を感じ、将来に不安を感じている。この街は8年間続く“対ロシア戦争”の最前線ではない。大都市で暮らす140万人にとって、人生で初めての経験」
現地のフェーズは、さらに一段上がることになりました。『国民総動員令』の発動です。18歳~60歳までの男性は出国が禁じられ、90日以内に軍に動員される可能性があります。
埼玉県で暮らすヴィクトリアさん(36)。両親は今もロシアとの国境から200キロほど離れたルブヌイという町で暮らしています。父親(56)は足が悪いため、戦地に赴くことはないのですが、それでもこう話しているそうです。
ウクライナ出身のヴィクトリアさん:「お父さんは『僕がお母さんを守る。そのまま家の近くにいる。避難して戦う』と言われた。友だちは、きょうから準備して戦うためにみんな出るって。お父さんは出られず、『逆に苦しい、自分も行きたい』と」
故郷にいるヴィクトリアさんの友人の中には、兵士として志願した人も出始めているといいます。
ウクライナ出身のヴィクトリアさん:「みんなどうでもいいじゃなくて、自分の国を守る、どうやって守る。物もないし、どう戦うかも知らないし、 ウクライナ人どうすればいいの。世界が、助けて欲しい」
このままいくと、一般市民にも甚大な被害が及ぶ可能性はゼロではありません。
その根本的原因を作り出した張本人は、こんな言葉で自らの決断を正当化しました。
ロシア・プーチン大統領:「いま起きていること(侵攻) はやむを得なかったことだ。我々にほかの選択肢はなかった。もう一度、強調したい。これは必要に迫られての措置だ。ロシアが、この先、存続できるのかわからない危険にさらされていた」
これに対する西側諸国の批判は痛烈です。
アメリカ・バイデン大統領:「プーチンは侵略者。プーチンがこの戦争を選んだ。プーチンとロシアが報いを受ける」
ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「敵は私を第一のターゲットとして狙っている。第二のターゲットは、私の家族。敵は、国家の元首の私を滅ぼし、ウクライナを政治的に破壊したい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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