台湾有事などが起きた時に備え 自民党の議員が地下「シェルター」視察|TBS NEWS DIG
台湾有事などが起きた時に備え、政府が設置を検討している「シェルター」をきょう、自民党の議員が視察しました。整備を進める上でどのような課題があるのでしょうか。
きょう、自民党の議員が訪れたのは、茨城県つくば市にある地下シェルター施設。核攻撃などがあった場合に避難するためのもので、費用はおよそ4500万円。およそ15人が2週間過ごすことを想定して作られています。
政府は6月に決定した「骨太の方針」で台湾有事を念頭にシェルターの整備を進める方針を示していますが、「シェルターの定義」やどのような規格とするかは定まっていません。
さらに有事が起きた場合“最前線”となる沖縄でも住民の受け止めは様々です。
石垣市の住民
「シェルターまで必要なのか。その前に話し合って、戦争が始まらないようにしたほうが良い」
こうした声に対して、視察した議員は。
自民・シェルター議連 塩谷立 共同代表
「それは別の議論ですよね。もちろん外交力で全てできれば、それに越したことはありませんけど。全部整理して、必要なところに必要な措置をする」
政府は今年度中に制度の具体化を進める方針ですが、同時に住民への理解も深めることが出来るのでしょうか。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/JKYdQ9S
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/r0cdLq4
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/gu3j1xY
コメントを書く