「被告は『死ね』と大きな声で言っていた」社員が犯行時の状況を証言 京アニ放火殺人事件の裁判

「被告は『死ね』と大きな声で言っていた」社員が犯行時の状況を証言 京アニ放火殺人事件の裁判

「被告は『死ね』と大きな声で言っていた」社員が犯行時の状況を証言 京アニ放火殺人事件の裁判

 京都アニメーション放火殺人事件の裁判で、事件当時、建物にいた社員が、「被告は『死ね』と大きな声で言っていた」などと犯行時の状況を証言しました。

 4年前、京都アニメーション第1スタジオに放火し、36人を殺害した罪などに問われている青葉真司被告は、これまでの裁判で起訴内容を認め、「小説を盗用された」などと主張し、京アニに恨みをつのらせた経緯や犯行の動機について説明しました。

 裁判は27日から、証人尋問がはじまり、最初に事件当時、スタジオの1階にいて青葉被告の犯行を目撃した社員が、「男(青葉被告)にバケツ使って液体(ガソリン)をかけられた。火があがるまでに10秒か20秒だった。(青葉被告)は『死ね』と大きな声で言っていた」と当時の状況を生々しく語りました。この日はこの後も、目撃者を中心に証人尋問が行われます。

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