公明山口代表「評価控える」 麻生副総裁講演で公明党幹部が「がん」発言巡り(2023年9月26日)
自民党の麻生副総裁が安全保障政策を巡り公明党の幹部を「がんだった」などと批判したことについて、公明党の山口代表は発言への評価は避けたうえで「自公で力を合わせ政策を進める」と強調しました。
公明党 山口那津男代表:「(麻生氏の発言について)直接聞いておりませんし、前後の関係も分かりませんので評価は控えたい。いずれにしても自公で力を合わせながら国民の求める政策を推進し、また政権安定のもとに、これからの課題を乗り越えていく。こういう基本姿勢のもとで協力し合いたい」
そのうえで、防衛装備移転を巡る与党協議については「冷静にしっかりと議論を進めていく」と強調しました。
自民党の麻生副総裁は24日の講演で去年、閣議決定した反撃能力の保有を含む安全保障関連3文書の議論について公明党の山口代表ら幹部を名指しし「一番動かなかった、がんだった」と批判していました。
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