がん研めぐる贈収賄事件 他の医師使用でも報酬か(2023年9月26日)
国立がん研究センターを巡る贈収賄事件で逮捕された医師が、贈賄側の会社の医療機器を他の医師が使った場合にも報酬を受け取っていたことが分かりました。
国立がん研究センター東病院の元医長・橋本裕輔容疑者(47)は、おととし、ゼオンメディカル社製の医療機器「ステント」を手術で使う見返りにおよそ170万円を受け取った疑いが持たれています。
ゼオン社の元社長も贈賄容疑で逮捕されました。
橋本容疑者はステント1本を使うごとにゼオン社側から1万円を受け取っていましたが、その後の捜査関係者への取材で他の医師が使った場合も報酬を受け取っていたことが分かりました。
警視庁は橋本容疑者に贈られた賄賂の実態について詳しく調べています。
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