佳子さま 悠仁さまへの“期待” ベトナム訪問前に…秋篠宮ご夫妻がお二人で会見(2023年9月15日)
20日からベトナムを訪問される秋篠宮ご夫妻がお二人で15日、記者会見に臨まれました。会見では11月に南米ペルーへ公式訪問される佳子さまについても話題が及びました。
■秋篠宮ご夫妻がお二人で会見
20日からベトナムを訪問される秋篠宮ご夫妻…。
秋篠宮さま:「(Q.ベトナム公式訪問の抱負は?)私は前に会見でも話したことがあるのですが、あまり抱負は語らないことにしています。私たちの訪問も両国の友好、親善関係の促進に何か役立つ寄与できることがあればうれしいと思っています」
ベトナムは、皇室とのゆかりが深い国の一つ。ご夫妻で訪問されるのは24年ぶりです。秋篠宮さまは2012年にもお一人で旅行。特に強い印象を持たれたのは…。
秋篠宮さま:「峠の上から見たマイチャウの景色が大変、美しくていくつかの村を訪ねた時にキン(族)の人たちの話も聞きましたし」
■ベトナム訪問“ニワトリの思い出”
ベトナムの村・マイチャウ。ここで秋篠宮さまはとにかくニワトリに夢中。ニワトリの専門家として、知られる秋篠宮さま。ニワトリの説明にボイスレコーダーを向け…。別の村では希少種のニワトリ・ドンタオ鶏を囲む大勢のカメラマンの中に交じって秋篠宮さまの姿が…。
秋篠宮さま:「雄同士は、けんかしないですか?」
通訳:「この2匹はお互いに慣れていて、けんかはしません」
ハノイの動物園でも…。
秋篠宮さま:「七面鳥?」
鳥。遺跡発掘現場でもニワトリの骨だと分かると…。
通訳:「これ完全に普通のニワトリ…」
秋篠宮さま:「ニワトリですね」
真剣な表情をされていました。また、ハノイの博物館でもカメラを持った手を伸ばし、あらゆる場所からニワトリの写真を撮られていました。15日の会見でも地域の魅力について聞かれ…。
きょうの記者会見から:「昔、有名な登山家が『なぜチョモランマに登るんですか』と聞かれて、『そこにそれがあるから』と答えた。私もそこに『ある』とそこに『いる』からなんですね」
興味が尽きないようです。
当時、秋篠宮さまがハノイの博物館でご覧になったハゼの標本。ハゼの研究で知られる上皇さまが1976年にベトナムに寄贈されたウロハゼの標本です。
上皇さまは2017年にベトナムを訪問した際、その標本と再会されています。ハゼの研究。ニワトリの専門家。そして、水の研究で知られる天皇陛下。2009年に天皇陛下がベトナムを訪問した際にはメコン川を水上から視察し、カメラを向けられていました。
■佳子さま 悠仁さまへの“期待”
日本とベトナムは今年、外交関係を結んで50年の節目。今後、国際親善を担う若い世代は佳子さまや来年、成年を迎えられる悠仁さまです。お二人について秋篠宮さまは…。
秋篠宮さま:「30年後、この世代はリタイアしている時代になるわけですね。若い世代の人たちがそれ(外国との交流)を担っていくことが大切ではないかと思います」
紀子さま:「経験を重ねながら自分たちと近い年齢の人を含めて、友好の輪を広げていってもらえればと願っています。また、そうですね…」
秋篠宮さま:「いいですか?」
紀子さま:「はい」
秋篠宮さま:「なにかあればどうぞ」
紀子さま:「また…はい、いいです」
笑顔で顔を見合わせられたお二人。ご夫妻は6日間の日程でベトナムを訪問し、25日に帰国される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く