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松本主任教授に聞く…ワクチンの“効果” 「エリス」「ピロラ」新変異株が次々…(2023年9月14日)
新型コロナウイルスの新たな変異株が、日本国内に入ってきています。
その対抗手段であるワクチンは、どこまで効果があり、どのように接種すればいいのでしょうか。国際医療福祉大学・松本哲哉主任教授に聞きました。
■XBB.1.5対応の新たなワクチン…「エリス」「ピロラ」には?
国内でも感染者が増加している「EG.5(イージー・ファイブ)」、通称「エリス」。そして、東京都内では1例確認されている「BA.2.86(ビーエー・ツー・エイティシックス)」、通称「ピロラ」。
こうした変異ウイルスに対して、これまでのオミクロン株対応ワクチンや、この秋から接種が始まる「XBB.1.5(エックスビービー・ワン・ファイブ)」に対応した新たなワクチンは、それぞれどれぐらい効果があるのでしょうか。
まずは、これまでのオミクロン株対応ワクチンについてです。表では、エリス、ピロラの両方とも「△」となっています。
松本主任教授は、「従来のワクチンは以前の流行株に対応。新たなウイルスには、効果が弱いと考えられる」といいます。
XBB.1.5対応のワクチンについて聞きました。表では、エリスは「〇」になっています。
松本教授によりますと「XBB系統から派生したウイルス。秋から接種が始まるワクチンは、XBBに対応しているので効果が期待できる」とのことです
そして、ピロラは「?」となっています。
その理由について、松本主任教授は「ピロラは症例がまだ少なく、検証はこれからになるだろう」と説明します。
■どうする…?ワクチン接種の方法は…?
では新たなワクチンは、どのように接種すればいいのでしょうか。
20日から始まる秋の接種は、XBB.1.5に対応したワクチンが使用されます。今年5月から新型コロナウイルスが5類に移行されましたが、今年度は自己負担なし、無償で受けることができます。
これまでと同様、自宅に接種券が届き、自身で予約をして接種します。
松本主任教授は「オミクロン株が流行してから軽症で済むと思っている方が多いが、高齢者が重症化しやすいというのは変わらない。とくに重症化リスクが高い方は、新たなXBB.1.5対応ワクチンを接種してほしい」と話していました。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年9月14日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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