「3代目鍋太郎」1時間かけ大移動 3万食を調理“日本一の芋煮会”へ(2023年9月14日)

「3代目鍋太郎」1時間かけ大移動 3万食を調理“日本一の芋煮会”へ(2023年9月14日)

「3代目鍋太郎」1時間かけ大移動 3万食を調理“日本一の芋煮会”へ(2023年9月14日)

 「三代目鍋太郎」の朝は早い。交通事情を考慮して14日午前5時半、道路を通行止めにして始まった大移動です。

 クレーン車とトラックを使って運ばれる直径6.5メートル、重さ4トン、芋煮会用の大鍋「三代目鍋太郎」。その大きさから一気に河川敷までは運べないため、クレーンを使って少しずつ移動させていきます。普段展示されている場所から芋煮会会場・山形市内の河川敷への移動は安全第一で作業を進めたため、完了したのはおよそ1時間後。コンクリート製のかまどに「三代目鍋太郎」が設置されました。

 ところで「三代目鍋太郎」について説明すると…。

 「鍋太郎」とは、東北の秋の風物詩・芋煮会を日本一の大鍋で行おうと、1989年から開催されてきた「日本一の芋煮会フェスティバル」で用いられる巨大鍋のこと。1989年に初代、1992年に二代目、そして2018年に三代目鍋太郎の登場となった。

 「三代目鍋太郎」のこういった内容は山形県民にとっては常識の範疇(はんちゅう)のようです。

 見物客:「(県内の)村山市からわざわざこれを見に来ました。一度、生で見てみたくて。迫力がすごいです」

 今回密着した「三代目鍋太郎」の「大移動」ですが、移動距離は普段の展示場所からわずか100メートルでした。山形市で17日に開催される「日本一の芋煮会フェスティバル」。「三代目鍋太郎」で作った3万食の芋煮が振る舞われます。
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