プーチン大統領と宇宙基地で会談 金正恩総書記が不在のなか…弾道ミサイル2発を発射【知っておきたい!】(2023年9月14日)
13日、北朝鮮の金正恩総書記は、ロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地を訪れました。
金総書記:「ご多忙のなか、招待いただき感謝します」
プーチン大統領の案内で、発射用のロケット施設などを見学し、自ら質問する場面もありました。
金総書記:「この基地で発射できる最大の大型ロケットの出力は?」
記帳する金総書記の横には、妹の与正(ヨジョン)氏の姿もあります。
首脳会談は、宇宙基地で行われました。北朝鮮がロケット技術に関心を持っているため、この場所が選ばれたといいます。
プーチン大統領:「今回は約束通りのボストーチヌイ宇宙基地ですね。この分野での関係発展を誇りに思います。我々の新しい交流です」
金総書記:「宇宙強国の中心部である発射施設という特別な場所で、会談の機会を設けてくださったこと。宇宙強国の現在地と未来について、我々がより深く理解する機会を与えてくださったことを光栄に思います」
そのうえで、「我々は常にプーチン大統領とロシア政府の決定を支持する」と連帯を示しました。
■金総書記不在のなか…弾道ミサイル2発を発射
この首脳会談が行われた13日、北朝鮮は金総書記不在のなか、弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射しました。
松野博一官房長官:「北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対して厳重に抗議をしました」
松野官房長官は、今回の首脳会談について、「北朝鮮からロシアへの武器供与につながりかねない」と懸念を示しています。
(「グッド!モーニング」2023年9月14日放送分より)
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