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北朝鮮「無条件にロシアを支持」露朝首脳“宇宙基地”で会談(2023年9月13日)
北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領による首脳会談が行われました。
平壌から約2700キロ、3日ほどかけて到着したロシア極東のアムール州。プーチン大統領との4年5カ月ぶりの再会は、時間のかかる長旅でした。到着したのは、ロシアが建設を進める『ボストーチヌイ宇宙基地』。ロシアの宇宙船『ソユーズ』などを生み出した技術が、この場所には詰まっています。人工衛星技術をどうしても確立させたい北朝鮮からすれば、打ち上げのためのロケット技術を学ぶまたとない機会です。金総書記は、芳名録に『初の宇宙征服者を生んだロシアの栄光は不滅だろう』と記しました。
終始、プーチン大統領が横に付き添う歓待ぶりで、金総書記は、発射を見守るコントロールルームや発射用のロケット場など、ロケット技術を隅々まで見学させてもらっていました。また、プーチン大統領が、金総書記をロシア製の自動車に案内。隣に座るという場面も見られました。
同じ時を過ごし、4年以上、直接、会わなかったブランクも埋められたところで、ようやく会談です。
ロシア・プーチン大統領:「今回は、約束通りのボストーチヌイ宇宙基地ですね。この分野での関係発展を誇りに思います。我々の新しい交流です」
金総書記は、勉強させてもらったお礼を伝えました。
北朝鮮・金正恩総書記:「宇宙強国の中心部である発射施設という特別な場所で、会談の機会を設けてくださったこと。宇宙強国の現在地と未来について、我々がより深く理解する機会を与えてくださったことを光栄に思います」
金総書記からはこんな言葉も出ました。
北朝鮮・金正恩総書記:「ロシアは、いま、覇権主義勢力に対抗し、自らの主権的権利や安全利益を守るために、正義の偉業を行っていますが、我々は、終始一貫、ロシア政府と大統領が講じるあらゆる措置に全的な支持を表明してきました」
ウクライナ侵攻で、兵器不足など追い詰められているロシア。北朝鮮を味方につけたいという狙いがあっての歓待ぶりなので、望み通りの発言を得られたともいえます。
視察や会談などで、5時間以上を共に過ごした2人。
北朝鮮・金正恩総書記:「先ほど、私はプーチン大統領と、朝鮮半島とヨーロッパの政治や軍事情勢について深く議論し、戦略的・戦術的な連帯をさらに強化していくことで一致しました」
会談を終えたプーチン大統領は、狙いでもあった北朝鮮との軍事協力について、こう述べました。
ロシア・プーチン大統領:「ロシアは制限を順守しているので、ある種の制限はあります。しかし、協議可能な内容もあります。我々は議論し、考えています。展望はあります」
プーチン大統領によりますと、金総書記は14日以降、ハバロフスク地方の都市にある軍用機の製造工場などを見て回るとのことです。ロシアからさらに技術を学ぶ可能性もあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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