台湾 原子力発電所で大規模訓練 ドローン攻撃などを想定(2023年9月13日)
台湾の原子力発電所でドローンによる建屋への攻撃などを想定した大規模な訓練が行われました。
台湾の原発に消防車が駆け付け、建屋の側で上がる炎をめがけ、放水が行われています。
台湾原子力委員会は12日、新北市の第二原子力発電所で大規模な防災訓練を実施しました。
災害やドローンにより攻撃されるなどの有事を想定していて、東日本大震災を教訓とし、発電所の機能が喪失した場合の対応策が確認されました。
台湾には建設中のものも含め4つの原発がありますが、蔡英文総統は再来年までにすべてを廃止する方針を掲げています。
一方、来年の総統選挙に出馬する野党の候補は原発の再稼働を訴えていて、市民の意見は割れています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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