- 和歌山や兵庫で真夏日のところも 近畿各地で気温上昇 29日はさらに暑くなる見込み(2022年5月28日)
- 【迫力満点!】ネタ20個の海鮮丼&重さ1.5kgの焼肉丼 “デカ盛り”に込めた店主の思い 『news every.』18時特集
- 立憲・安住国対委員長 自民側に「臨時国会早期召集」を要求|TBS NEWS DIG
- 【ライブ】『北朝鮮に関するニュース』 北朝鮮がICBM級のミサイル発射 / 北朝鮮“世界最強の絶対兵器”誇示 / 火星15「発射訓練」動画公開 米全土が“射程”に…など(日テレニュース LIVE)
- “青いダイヤ”と呼ばれる「古城梅」の収穫ピーク 平年より一回り大きく品質も良好 和歌山・田辺市
- 進まぬ3回目接種 総理“一転”「1日100万回目指す」~救急搬送現場は依然、混乱(2022年2月7日)
モロッコ地震の死者2100人超 世界遺産「旧市街」も被害 北アフリカでは「過去120年あまりで最大規模」か|TBS NEWS DIG
先週末、モロッコを襲った地震は、北アフリカ地域では「過去120年あまりで最大規模」とみられています。死者は2100人を超えていて、伝統的な建築物が並ぶ中部マラケシュの世界遺産「旧市街」にも大きな被害が出ています。
モロッコ中部を襲ったマグニチュード6.8の地震。アメリカ地質調査所によると、モロッコ周辺では「過去120年あまりで最大規模」とみられ、死者はあわせて2100人を超えました。
被災者
「息子と息子の妻の遺体が瓦礫の下にあります。運び出せていません」
被害はモロッコの世界遺産で日本人観光客に人気の「マラケシュの旧市街」にも。
行方不明者の捜索活動が続けられるなか、生存率が大幅に低下するとされる「発生から72時間」は、あと半日あまりに迫っています。
地震発生は8日午後11時11分ごろ。震源は中部マラケシュから70キロほど離れた内陸部で、発生当時の映像には人々が建物の外に避難する様子が映っていました。
モロッコに19年在住 和田麻弥さん
「日本人の地震慣れしているはずの自分でさえ、こんなに強い地震を感じたのは初めてだったので、とても驚きました」
私たちの取材に応じた現地の日本人女性は「かき回されているような揺れ」を感じ、「いつもと違う音がしたのが怖かった」と証言しました。
さらに、マラケシュに滞在していた金沢大学の井出明教授は…
金沢大学 井出明教授
「旧市街は外壁が崩れていたり、道路が隆起していたり、目に見える被害がいっぱい出ています」
マラケシュは赤レンガの建築が点在し、「赤い町」と呼ばれる古都です。
モロッコの歴史と文化が凝縮された「旧市街」は世界遺産に登録され、日本人観光客にも人気ですが、伝統的な工法で作られた古い建築が立ち並んでいることもあり、今回の地震では大きな被害が出ています。
また、こうした古い建築は山間部に多く見られ、死者も集中しています。
被災者
「いたるところで死体の臭いがする。一部の人は援助を受けたが、危険な道路のある場所では何も受け取っていない村もある」
当局の捜索チームがたどりつけていない地域もあり、被害の全容が明らかになるにつれ、さらに死者が増えるとみられています。
WHO=世界保健機関は被災者は30万人以上にのぼるとしていて、家を失った人々への援助も急務になっています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/SGymfPX
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/2mGB3sx
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/XKVAugl
コメントを書く