ハワイ・マウイ島の山火事1カ月 行方不明66人に減少 いまだ7500人超が避難生活(2023年9月9日)
ハワイ・マウイ島で115人が死亡した山火事から1カ月を迎え、増減を繰り返していた行方不明者の数が66人にまで減少したことが新たに分かりました。
地元の男性:「私たちは逃げません。時間は掛かりますが、必ずラハイナへ戻ります」
大きな被害の出たマウイ島のラハイナでは上空から追悼の花が投げ入れられ、海岸に集まった数百人が死者を悼みました。
ハワイ州知事は8日、最大3000人を超えた行方不明者の数が66人に減少したと発表しました。
アメリカメディアは、救助隊が長期間にわたり遺体を捜索し、避難所での確認や政府機関がまとめた名簿と照合した結果、「最終的な死者数について、より明確な全体像が明らかになった」と報じています。
現在も7500人以上が避難生活を続けていますが、被災地から危険物を除去するには、4カ月かかります。
また、がれきの撤去には1年以上、費用は1500億円ほどかかる見込みです。
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