ジャニーズ社名継続に「ビックリした」最初の実名告発者・カウアン氏の思い(2023年9月8日)
ジャニー喜多川氏の性加害を4月に実名告発した、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(27)が8日、会見を行いました。7日に行われたジャニーズ事務所の会見を受けて「心が少し楽になった」と話す一方で、“ジャニーズ事務所の名前を残す”ことに疑問を呈しました。
カウアン・オカモトさん:「自分や大切な人たちに嘘をつかずに済むようになったことは、僕の人生にとってとても大きな変化となりました。事務所が性加害の事実を認め、謝罪をし、被害者への賠償を具体的に進めていくことが発表されたことで、僕自身、心が少し楽になりました」
ジャニーズ事務所 東山紀之新社長(7日):「今後は、この事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退をします。今後は人生をかけて、この問題に取り組んでいく覚悟であります」
東山新社長については…。
カウアン・オカモトさん:「誰もやれないなかで、勇気をもって東山さんが出られたかなと思います。彼もタレントですし、タレントに罪はないと思っているので、そこはリスペクトを持って応援したいですし。ただ一方で、経営者として本当に能力があるのかどうかとか、その辺は問われていきますし」
また、東山新社長は『ジャニーズ事務所』の名前は、変えない意向を示しました。
カウアン・オカモトさん:「正直、ジャニーズの名前を使い続けることに関してはビックリしました。(継続は)むしろマイナスなのかなと思いますので。僕も変わった方が心が一変して、会社も一変してやっていけるのかなと思います」
ジャニーズ事務所の今後の動きに対しては…。
カウアン・オカモトさん:「これで全部OKかと言われたら、そういうわけではないが、僕自身、見守っていきたいと思いますし。どうファンに返していくのか。ジャニー氏なしのエンターテインメントで返していく覚悟がないと駄目だと思いますし、それを僕は望んでいます」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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