「回答拒否に対する過料は認められないという立場でございます」旧統一教会が反論会見 文科省の質問100項目以上に回答せず|TBS NEWS DIG
質問権の行使に旧統一教会が回答を拒否したとして文部科学省が「過料」を科すよう東京地裁に通知したことを受け、教団側が会見を行い、「回答拒否は正当」だと反論しました。
旧統一教会 福本修也 弁護士
「違法な質問権行使に対して回答を拒否することは、それが一部であろうと、全部であろうと正当であり、回答拒否に対する過料は認められないという立場」
旧統一教会をめぐっては、これまで文科省が行使してきた質問権に対して、教団側が100項目以上に回答していないことなどから、「過料」を科すよう東京地裁に求め通知しました。
これを受け、きょう午後、教団側が会見を行い、「質問権行使自体が違法で回答拒否は正当」だと反論しました。
教団側は▼係争中の民事裁判や▼元信者とのトラブルに関する資料などについては、回答しなかったとしています。
全国霊感商法対策弁護士連絡会 紀藤正樹 弁護士
「独自の解釈によって会見が行われていた。正直言って無理がある」
一方、教団に関する問題に長年取り組んできた紀藤弁護士は、質問権の行使に適切に回答しないのは法令に反しているとして、「教団側が解釈をゆがめている」と指摘しました。
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