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「私の意思や心が弱かった」母親に懲役10年の判決 埼玉・本庄市5歳児虐待死事件 裁判長「身を挺してでも守るべき立場」|TBS NEWS DIG
埼玉県本庄市で、5歳の男の子を猫用ケージなどに監禁して暴行を加え、“虐待死”させたなどの罪に問われている母親らの裁判。「私の意思や心が弱かった」、法廷で後悔の言葉を口にした母親への判決は…
柿本知香 被告
「私の意思や心が弱かったです。守ってあげられなくて、痛いことをしちゃってごめんね」
法廷で涙ながらに後悔と謝罪の言葉を口にした柿本知香被告(32)。
おととし1月ごろからおよそ1年にわたり、同居していた丹羽洋樹被告(36)とともに、長男の歩夢くん(当時5)に暴行を加え、死亡させたなどの罪に問われています。
一連の裁判では、凄惨な“虐待行為”の詳細が明らかになりました。
柿本知香 被告
「歩夢の腕を持って倒した。4、5回投げました。丹羽さんは脇を持ち上げて、たたき落としていた」
起訴状などによりますと、2人は歩夢くんを猫用のケージや雨水タンクの中に監禁していたほか、身体を何度も畳に叩きつけるなどの虐待をしていたということです。
丹羽被告の家には元夫からの暴力から逃れるため、“居候”していたという柿本被告。
虐待行為については認める一方で…
柿本知香 被告
「暴行の指示に『ダメです』と言えなかったです。『出て行け』と言われたら困るので、逆らわないようになりました」
丹羽被告と事実婚の状態だった同居人の石井陽子被告(55)に指示されて「虐待に加担していた」と主張しました。
きょう午後の判決でさいたま地裁は…
裁判長
「本来、母として我が子を身を挺してでも守るべき立場にもかかわらず、自ら虐待に積極的に荷担した」
柿本被告に懲役10年、また、丹羽被告に対しては「率先して暴行に関与した」などとして懲役12年を言い渡しました。
判決を言い渡された柿本被告は「はい」と小さく返事をしながら、裁判長を真っ直ぐ見つめていました。
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