四国・東海・北陸 線状降水帯の恐れ…きのう大気不安定 局地的な大雨で道路冠水も(2023年9月6日)

四国・東海・北陸 線状降水帯の恐れ…きのう大気不安定 局地的な大雨で道路冠水も(2023年9月6日)

四国・東海・北陸 線状降水帯の恐れ…きのう大気不安定 局地的な大雨で道路冠水も(2023年9月6日)

 5日、大気が不安定となった日本列島。局地的な大雨に見舞われた。6日は、四国・東海・北陸で「線状降水帯」が発生する恐れがあるなど、災害級の大雨に警戒が必要だ。

■秋遠く…終わらない残暑 群馬で37℃超

 一体、秋はいつ来るのか…。5日も関東などを中心に厳しい暑さとなった。

 最も気温が上がったのは、群馬県桐生市で37.4℃。東京都心では34.8℃と、30℃を超える真夏日は62日連続で、観測史上最も長い記録を更新し続けている。

■局地的な雨で道路冠水 大気不安定な列島

 その一方、道路から一気に吹き上がる水柱。5日に観測史上1位の激しい雨が降った、北海道の釧路市では道路が冠水した。

 雨の中を散歩していた犬が、水に驚く様子も見られた。

 男性:「(Q.大丈夫ですか?)びちゃびちゃ」

■仙台でも道路冠水 駅地下通路に流れ込み…

 この夏、少雨に悩まされている北陸では、“恵みの雨”と言うには激しすぎる雨に…。富山市では観測史上1位となる1時間に90ミリの猛烈な雨が降った。

 さらに、仙台市でも、夕方に1時間で44.5ミリの激しい雨が降り道路が冠水。その水が仙台駅の地下通路に流れ込み、通行できない状態となった。

■台風13号 スピード上げ北上か 関東も警戒

 6日は、元台風12号の熱帯低気圧や前線の影響で、四国・東海・北陸で線状降水帯の発生が予測されている。

 災害級の大雨による土砂災害や川の増水などに厳重な警戒が必要だ。

 こうしたなか、5日夜、日本の南の海上で発生した台風13号は今後、スピードを上げ北上する見込みで、8日にかけて関東に接近する恐れがある。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年9月6日放送分より)
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