内閣改造に連立も…“自公国政権”誕生の可能性は(2023年9月5日)
内閣改造について岸田総理大臣がまだタイミングが決まっていないと語るなか、国民民主党の「連立政権入り」が浮上しています。
5日に外遊へ出発した岸田総理。ASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議やG20に出席し、11日に帰国するのですが…。
その間、総理の頭をよぎるのは来週にも行われるとみられる「内閣改造」。そして、それと同時に今、大きな注目を集めているのが玉木雄一郎代表率いる野党の国民民主党です。
実は、永田町では内閣改造で国民民主党が連立政権入りし、総理が解散・総選挙に踏み切るのではないかとの憶測が飛び交っているのです。
自民党関係者:「公明党をうっとうしいと思っている人たちからは、国民民主に入ってもらってもいいんじゃないかという声がある」
国民民主幹部:「連合の組織票を取り込んで選挙やりたいんじゃないか。野党を分断したいという理由もあるのでは」
その行方が見守られるなか、4日に自民党・茂木幹事長からは…。
自民党 茂木幹事長:「これまでも国民民主党とは経済対策であったり、安全保障、政策面で考えが一致する部分が多かった。今後のことについては改めて考えてみたい」
「政策で一致する点が多い」と発言。
一方、玉木代表は…。
国民民主党 玉木雄一郎代表:「最近よくいただく連立の話なんですけれども、これは一つ次元の違う話かなと思っております。共通の政策があるということと同時に、やっぱり選挙についてもですね、一定の調整が当然、必要になってきますので、ちょっとハードルの高さの違うものだなというふうに思いますね」
去年の国会では党の政策を実現させるために政府予算案に「賛成」するなど、野党として異例の対応を取ることもあった国民民主党。それゆえ、時に与党でも野党でもなく「ゆ党だ」なんて言われたことも。
果たして、自民党と国民民主党の連立はあり得るのか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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