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ウクライナ情勢 米「侵攻いつでもあり得る」発言相次ぐ
アメリカ側はこの事態にどう対応しているのでしょうか?ワシントンから中継です。
きのう、制裁の第一弾を発動したバイデン政権ですが、プーチン大統領の行動を止めることはできず、今日は「侵攻はいつでもありうる」との発言が相次ぎました。
ホワイトハウス サキ報道官
「侵攻はいつでもありうると言ってきました。ロシア軍は攻撃態勢ですが(侵攻の)日時は言えません」
また、国防総省の高官は「ウクライナ周辺に展開するロシア軍の80%が準備完了の状態で、数時間のうちに動き始めることも可能だ」と述べています。
こうした中、ブリンケン国務長官は先ほどテレビ番組に出演しましたが、「外交が失敗したのではないか?」「追加制裁を警告してもプーチン大統領を止められないのではないか?」と厳しい追及を受けました。
ブリンケン国務長官
「外交が効果的に成功したからこそ、欧米が一致してロシアに立ち向かえたのです」
ブリンケン長官はこのように強弁していますが、大規模侵攻の恐れも出てきた今、その言葉はむなしく響いています。
バイデン政権としては後手に回らないようあわてて制裁カードを切った形ですが、今はロシア側がどこまで大規模な侵攻をしてくるのか固唾をのんで見守るしか無いという状況です。
(24日11:17)



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