ウクライナ全土で非常事態宣言へ 軍は予備役招集も(2022年2月24日)
ロシアとの緊張関係が激しさを増すなか、ウクライナは非常事態宣言を発令する方針を決めました。
ウクライナの国家安全保障防衛会議は23日、非常事態宣言を発令する方針を決めました。
対象の地域はウクライナ全土ですが、親ロシア派武装勢力の実効支配下にあり、ロシアが独立を承認した東部の2つの地域は除きます。
期間は30日間ですが、さらに30日の延長も可能としています。
交通機関の制限や身分証などの確認が強化される可能性があるということです。
また、ウクライナ軍は18歳から60歳までの予備役を最大1年間招集すると発表しました。
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