ウクライナの部隊がロシアが実効支配するクリミアに一時上陸(2023年8月25日)
ウクライナの部隊がロシアが実効支配するクリミア半島に上陸作戦を行ったことが分かりました。
暗闇のなか、揺れる船の上で銃を構える兵士。そして、兵士らが建物の壁にウクライナ国旗を掲げています。
ウクライナ国防省情報総局は映像を公開して24日未明に特別作戦を実施し、ロシアが実効支配するクリミア半島に部隊が上陸したことを明らかにしました。
作戦は情報総局と海軍の共同で行われ、部隊は小型ボートでクリミア半島西端のオレニフカなどの海岸に上陸したということです。
その際、ロシア軍との戦闘がありましたがウクライナ側に死傷者はおらず、現場を離脱して任務を達成したとしています。
一方、ゼレンスキー大統領はロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏らが乗ったビジネスジェットが墜落した件について、「我々は何もしていない。誰が関係しているかは誰もが気付いている」として、ウクライナの関与を否定しました。
ロシアによる全面侵攻から1年半となる24日は、1991年にウクライナがソビエトから独立した記念日にあたります。
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