ミサイル発射の瞬間か 中朝国境で“飛翔体”を撮影(2023年8月24日)

ミサイル発射の瞬間か 中朝国境で“飛翔体”を撮影(2023年8月24日)

ミサイル発射の瞬間か 中朝国境で“飛翔体”を撮影(2023年8月24日)

 中国と北朝鮮の国境付近の町・丹東から報告です。

 (李志善記者報告)
 飛翔(ひしょう)体を捉えたのは今からちょうど2時間前です。韓国軍などが発表した発射の時間と同じ時刻です。

 まっすぐ60キロほどの場所に、北朝鮮の衛星発射場があります。

 少し赤みを帯びた光る飛翔体は、ぐんぐんと上昇を続けて、画面上ではおよそ30秒から40秒ほど確認できました。音は聞こえませんでした。

 私たちは5月の失敗時にもここで警戒をしていました。当時は雲に覆われていて見えませんでしたが、打ち上げの時間は日本時間の午前6時半でしたので、今回は3時間ほど早い真っ暗な中での打ち上げです。

 こちらはまもなく夜明けを迎えます。まだ街灯がついてます。うっすらと町が見えるようになってきました。町は静かで特異な様子は見受けられません。

 前回の失敗から3カ月後の打ち上げですが、北朝鮮は来月9日に建国75周年の記念日を迎えます。その直前です。国内に向けて成果・成功をアピールしたい狙いもあるとみられます。
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