“泥棒”親子 被害総額1700万円 道の駅で生活「生活費のため」(2023年8月23日)
親子3人は車の中で生活しながら犯行を繰り返していたとみられています。
23日、新たに送検された50歳の父親・上原巌容疑者。そして長男の原田魁斗容疑者(22)と次男の原田優斗容疑者(21)。
親子3人は去年5月から今年4月までに埼玉県と群馬県の建設工事現場などから転圧機などの工具、合計1700万円相当を盗んだとされ、確認された窃盗事件は57件に上っています。
供述:「防犯カメラもほとんどなく、転圧機は防犯対策がなく簡単に盗める」
昼間に下見を終えると、深夜になるまで道の駅に車を止めて待機していたという親子3人。拠点にされてしまった埼玉県深谷市内の道の駅では…。
ふかや物産観光 菊地宏平さん:「(父・上原容疑者が)店に入ってきて『車が故障しているので止めさせてくれ』。物腰もやわらかで服もきちんとしていて、普通のお客さんと変わらなかった」
車の窓は布で隠され、日中、人がいる様子はなかったといいます。道の駅は空の車がずっと置いてあると認識していました。
盗んだ工具などを中古買取店で売却し、およそ280万円を得ていたとされる親子3人。生活費とパチンコなどの遊興費欲しさの犯行とみられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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