「やっていたのは自分だけではない」日大アメフト部薬物事件で2度目の家宅捜索 専門家は「複数人の関与を裏付けるための捜査」【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

「やっていたのは自分だけではない」日大アメフト部薬物事件で2度目の家宅捜索 専門家は「複数人の関与を裏付けるための捜査」【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

「やっていたのは自分だけではない」日大アメフト部薬物事件で2度目の家宅捜索 専門家は「複数人の関与を裏付けるための捜査」【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

再び家宅捜索が行われた日本大学アメフト部についてお伝えします。

■「やっていたのは自分だけではない」 別の部員数人も共同で大麻を所持した疑いで2回目の家宅捜索

日比麻音子キャスター:
では改めてここまでの経緯を見ていきます。

●8月3日
東京・中野区にある日大アメフト部の寮で家宅捜索が行われました。1回目の家宅捜索となってしまったわけです。
●8月5日
覚せい剤取締法と大麻取締法違反の疑いで、北畠成文容疑者(21)が逮捕となりました。
●8月22日午前9時すぎ
大麻取締法違反容疑などで、日大アメフト部の寮などに、2回目の家宅捜索という流れになりました。

ではなぜ今回2回目となったのか。
警視庁によると、別の部員数人も共同で大麻を所持した疑いということで、再び捜索となったわけですね。

北畠容疑者は、取り調べに対して「やっていたのは自分だけではない」と、部員複数の関与について言及をしました。
またスマートフォンの解析の結果などを含めて、こういった捜索に踏み切ったとみられています。

これに対して専門家は…

元埼玉県 刑事 佐々木成三氏
「複数人の関与を裏付けるための捜査だと思うが、時間が経っているため、証拠を見つけるのは難しいのでは」

最初の動きから20日ほど経っているといった現状になっています。

■連帯責任で“活動停止処分” 学生の可能性・機会の損失にも

ホラン千秋キャスター:
供述の中から様々なことがわかってきているわけなんですけれども、運動部の寮ならではの風土や習慣、環境から何かお感じになることはありますでしょうか。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
僕も日大アメフト部の寮というものは見たことないですけれども、様々な運動部の寮を見たことはあります。大部屋だったり、4人部屋や5人部屋、二段ベッドが二つ置いてあるという環境だと思うんですよね。

供述にもあったように「自分だけじゃなかった」という中では、やはり複数人が同時に使用していたという可能性はあるんじゃないかというふうに思います。
ある意味、寮というのは閉ざされた環境になるので、例えば先輩が後輩にすすめたりという、薬物を使う温床になっていた可能性は、もしかしたらあるかもしれないというふうに思っています。だからこそ警察も今捜査に入ってるんじゃないかと思います。

ただやはり今回の件で僕が思うのは、当然やった人もいるかもしれないし、やってない人もいると思うんですよ。法的に裁かれるべきで、法的に何もやってない人も連帯責任でやはり試合ができなくなるという状態は元アスリートとしても、学生の可能性、機会を損失しているという意味では非常に残念に思いますけどね。

ホランキャスター:
その部分が今まさにどう考えるべきなのかというところですよね。

■大麻取締法違反容疑で“2大学で6人逮捕”も 部は無期限活動停止

日比キャスター:
この問題はこの先どうなっていくのでしょうか。
日本大学 アメフト部は、8月5日付で、無期限の活動停止処分となったんです。
その5日後の8月10日には、大学側は“部員1人による個人犯罪”として、部全体の処分解除を発表したわけです。

こういった対応に関してSNSでは…

「日大アメフト部大丈夫か?当事者だけの処分では済まなくなりそう」「部の監督はじめ、指導者も再度交代すべき」

部全体、組織全体への意見というのも聞こえています。

さて他の大学では、複数人が違法薬物によって逮捕されたというケースが見えてきました。

▼東京農業大学 ボクシング部
7月と8月に、大麻取締法違反容疑で、部員3人が逮捕となっています。ボクシング部は、7月12日付で無期限活動停止となりました。
▼岐阜・朝日大学 ラグビー部
8月に、大麻取締法違反容疑で、部員3人が逮捕されました。ラグビー部は、8月21日付で無期限活動停止となっています。

では日大のケースはどのような対応になっていくのでしょうか。

日本大学 広報
「詳細については、大学として現在調査中です。薬物の使用の有害性・危険性・反社会性は明らかであり、容疑が明らかになった場合には、厳正に対処する所存です」

大学側のこういった対応も求められているわけですね。

■薬物の常習性を利用した売り手の思惑も

ホランキャスター:
日大は今後も調査が続くんだと思うんですが、他の大学でも、こういった薬物に対する課題というのがあって、「海外などでも大麻解禁になっているなどの流れを汲んで大丈夫じゃないか」「日本で駄目となっているけれども、手軽に手を出してしまってもいいんじゃないか」という思考になってしまう危険性もあります。

大麻というところが、ゲートウェイドラッグになって、さらに他の薬物にも手を出してしまうという可能性もある。
どんどん薬物に対して、手を出してしまうところが、気軽にというか、手軽な流れになってしまっているところにかなり危険性を感じますよね。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
やはり大麻と一緒に覚醒剤もちょっと渡して間口をどんどん広げていこうという売りたい側はそういうふうにや…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20230822-6105025)

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