母ら2人海に流され…救助に協力 小学生に感謝状「夢は海上保安庁」(2023年8月17日)
海で流された母親らを助けたとして、小学校2年生の男の子が表彰されました。
拍手のなか、ちょっぴり恥ずかしそうに部屋に入ってきたのは大分市の小学生・冨田豊さん(8)。
先月17日、別府湾でプレジャーボートに乗っていたところ、一緒に乗船していた母親が流され、助けようとした船長も流されました。
冨田さんが「泳いでいた母が流されて見えなくなった」と118番通報し、携帯電話の位置情報を受けて大分海上保安部の巡視艇がボートから約2キロ離れた場所で2人を救助しました。
冨田豊さん:「(助かって)良かったと思いました。(将来の夢は)海上保安庁(の人)になることです」
贈呈式の後、冨田さんは巡視艇「ぶんごうめ」の一日船長に任命され、湾内の巡視などを体験しました。
大分海上保安部長 立道英樹氏:「非常に怖い思いをしたと思うけど、勇気を振り絞って通報してくれた。非常に感謝をしている」
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