米FOMC議事録公開受け円安進み 一時1ドル=146円台に(2023年8月17日)
外国為替市場でさらに円安が進んでいます。円相場は、一時1ドル=146円台に突入しました。
アメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)の先月の議事録が公開され、多くのメンバーが今後のインフレ率の上昇リスクを懸念し、追加の利上げが必要になり得ると認識していたことが明らかになりました。
これを受けてアメリカの長期金利が上昇するなか、大規模金融緩和を続ける日本との金利差が意識され、金利の高いドルを買って円を売る動きが強まりました。
円相場は一時1ドル=146円台と円安が進んでいます。
市場では、日本政府と日銀による為替介入への警戒感が広がっています。
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