韓国大統領らの“処理水”対応は違憲 市民団体が憲法裁判所に訴え(2023年8月16日)
福島第一原発の処理水放出を巡る韓国大統領らの対応が憲法に違反しているとして市民らが訴えを起こしました。
市民らの代理人を務める弁護士団体は16日、憲法裁判所に対して訴えを起こしたとして会見を開きました。
処理水放出を巡り、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領や閣僚などが国民の健康や環境を守る義務を果たしておらず、憲法に違反していると主張しています。
請求人として韓国の漁業関係者やダイバーなど約4万人が参加するほか、外国での事例を参考にクジラやイルカなど164頭も含めるとしています。
処理水放出を巡り、韓国では政府が「IAEA(国際原子力機関)の判断を尊重する」とする一方、野党を中心に反発も根強く、日本産水産物の輸入量減少なども続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く