パキスタンで登山中の日本人男性2人が滑落 1人死亡か 現地メディアなど(2023年8月16日)
パキスタン北部で登山をしていた日本人2人が滑落し、1人は死亡したとみられています。
現地メディアなどによりますと、先週、パキスタン北部のギルギット・バルチスタンで、山を登っていたタムラ・シンジさんと登山仲間の日本人の男性が標高5380メートル付近で滑落しました。
タムラさんはクレバスに落下したとみられ捜索が行われましたが、14日に打ち切られました。
現地当局は状況から死亡したと判断したということです。
タムラさんと一緒に登山をしていたセンバ・タカヤスさんは軽いけがをしましたが、自力でベースキャンプに戻りました。
センバさんはAP通信の取材に「タムラさんは岩にぶつかったとみられ、重傷を負っていた。クレバスはとても深くもろいため、彼を見つけられなかった」と話しています。
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