室内で「カセットボンベ」破裂か マンションで爆発 男性が意識不明(2023年8月15日)
ベランダの窓一面に張られたブルーシート。15日朝に起きた爆発の衝撃により、ガラスが吹き飛んでしまったそうです。
近隣住民からの通報:「建物3階で爆発があり、窓ガラスが割れている」
通報があったのは午前6時ごろ。部屋の中には20代の男性が暮らしていて、消防や警察が駆け付けると、男性は意識不明の状態で倒れていました。
現場は床が焦げ、破裂したカセットボンベ1本が見つかっています。しかし、カセットコンロは近くにはありませんでした。
災害時やアウトドアなどで役立つ携帯用のカセットボンベですが、取り扱いには注意が必要だと専門家は指摘。
元麻布消防署署長 坂口隆夫さん:「爆発をするということはガスが漏れていて、それに何らかの『火種』がなければ爆発は起きない。午前6時だとすると、直射日光で温度が上昇することもあり得ない。やはり、何らかの熱を持つものが使われていたと見ていい。(例えば)何らかの原因でカセットボンベからガスが漏れて、それを知らずにたばこを吸おうとして、たばこをくわえてライターの火を付けた時に爆発したか。そういうことでないと要は爆発は起きない」
カセットボンベの備蓄などの際にも、絶対に火の近くには置いてはいけないと呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く