JR京都線、神戸線など一部区間で運転再開 東海道・山陽新幹線は16日始発から運転再開予定
JRの在来線は15日、関西の広い範囲で運転を見合わせています。午後4時45分現在の最新状況です。(取材・報告=加藤沙織記者)
大阪駅の連絡橋口です。先ほど、電光掲示板の表示が変わりました。京都線や神戸線の一部の区間で、まもなく運転が再開するということです。
JR西日本によりますと、現在、大阪環状線とJRゆめ咲線は運転していますが、他の関西地区のほとんどの在来線で運転を見合わせています。このあと午後5時ごろをめどにJR京都線、神戸線の一部区間などで運転を再開する見通しだということです。
大阪環状線とJRゆめ咲線も一時運転を見合わせていましたが、午前10時すぎに再開しました。ただ、現在も通常より本数を減らして運行していて、大阪駅で乗り降りする乗客も少ない状況です。
一方、東海道・山陽新幹線も新大阪駅を発着するすべての列車が終日運転取りやめとなっています。
私は15日朝、新大阪駅も取材をしてきたのですが、シャッターが下ろされ閉鎖されている改札口の前で、行き場を失った外国人観光客の人たちが座り込んで、状況を見守ったり、駅員から今日中の運転再開は無いと伝えられて、落胆したりする姿も見られました。
JR東海とJR西日本によりますと、東海道・山陽新幹線は16日は、今のところ始発から運転を行う予定ですが、今後の台風の進路次第では変更となる可能性もあるということです。
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