「御神木だった」高さ4メートルのクスノキが倒れ、一時道路などふさぐ けが人なし 大阪・門真市

「御神木だった」高さ4メートルのクスノキが倒れ、一時道路などふさぐ けが人なし 大阪・門真市

「御神木だった」高さ4メートルのクスノキが倒れ、一時道路などふさぐ けが人なし 大阪・門真市

 15日未明、大阪府門真市で高さ4メートルほどのクスノキが倒れ、一時、付近の道路などをふさぎました。(取材・報告=有吉優海記者)

 門真市内の住宅街です。雨も風も弱まっていますが、倒れている木の真ん中あたりが大きく割けているのがわかります。その割けてしまった部分ですが、隣のマンションの窓に突き刺さったままになっています。

 門真市によりますと、道路をふさいでいた枝の部分はすでに撤去されましたが、ごみ箱やバイクなどが、木の下に押しつぶされたままになっています。

 現場は門真市常磐町で、警察や市などによりますと、午前3時ごろ、「大きな木が倒れている。道をふさいでいる」と近くに住む人から警察に通報がありました。

 警察や市の職員が確認したところ、高さ約4メートルのクスノキが道やマンションの出入り口をふさぐように倒れていたということです。ケガ人はいませんでした。

 門真市の隣の大阪市では、木が倒れた午前3時ごろ、最大瞬間風速13.4メートルが観測されていました。

 近所の人「御神木です。大きな音がして、地震みたいに揺れました。家の中が。びっくりしました」

 門真市は倒れた木を切って、道を通れるようにするなどの対応を取っていて、今後、撤去する予定だということです。

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