プーチン大統領が激怒?ロシア国防相“暗殺未遂”か(2022年4月18日)
イギリスのタブロイド紙「エクスプレス」など、複数の海外メディアが、驚きのニュースを一斉に報じました。
イギリス紙「エクスプレス」(14日付):「ロシアのショイグ国防相の心臓発作は、『自然に発生したものではない』」
ロシアのショイグ国防相が、暗殺未遂にあったことをにじませる報道が相次いでいます。
ショイグ国防相といえば、ウクライナ侵攻の3日後、プーチン大統領が、核使用に言及した時も、その脇に控えていました。
プーチン大統領(2月27日):「国防相、参謀長にロシア軍の核抑止力部隊を、特別戦闘準備態勢に移すことを命令する」
大統領と国防相、それに参謀長を加えた3人は、核ミサイルの起動に必要なメンバーで、このうち2人がスイッチを押せば発動するといわれています。
まさに、“核のカギ”を握るショイグ国防相。プーチン大統領とは、夏休みを共に過ごすなど、長年の盟友としても知られていました。
先月11日に開かれた安全保障会議を最後に、およそ2週間、公の場に姿を見せなかったことから、「心臓病」との見方が出るなど憶測を呼んでいたのです。
この時期の前後、他のイギリスメディアは、プーチン大統領が軍の計画が西側に漏れていることに激怒しているとして、ショイグ国防相が姿を消したこととの関連性を示唆していました。
イギリス紙「ミラー」:「プーチン大統領が、側近たちの“魔女狩り”を始めた。戦争がうまくいっていない責任がある“有罪者”を見つけようとしている」
盟友2人の間にできた亀裂。ただ、ショイグ国防相はその後、公の場に姿を現すなど、真偽のほどは定かではありません。
(「グッド!モーニング」2022年4月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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