暴風域の三重・熊野市 約3600世帯に避難指示 台風7号(2023年8月15日)
依然暴風域に入っていておよそ3600世帯に避難指示が出ている三重県熊野市から報告です。
(岡本祥一記者報告)
熊野市では、依然強い風が吹いてます。こちらの木も風でしなる様子がうかがえます。
一方で雨はピークの頃と比べると少し弱まってきました。
海では変わらず大きな波が岩場に押し寄せています。岩場を乗り越えて白く大きく水しぶきをあげています。
一方、ホテルの室内の様子ですが、室内に水が入ってきて水たまりができている様子も分かります。
こちらでは未明から停電が続いていましたが、先ほど午前11時前ごろに復旧して今はレストランの電気もついています。
熊野市によると、川の水位が上がっているということで、河川に近い地域の住民を中心に3600世帯に避難指示が出ています。
午前10時時点で63世帯77人が避難しているということです。
三重県では先ほど、土砂災害警戒情報がすべて解除されました。
ただ、まだ風が強く地盤が緩んでいるところもあるため、引き続き警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く