蒸気噴出の抑制目指し 井戸への水注入始まる 北海道蘭越町(2023年8月12日)
北海道の蘭越町で掘削中の井戸から蒸気が噴き出している問題で、蒸気を抑えるために井戸へ水を入れる作業が始まりました。
掘削を行っている三井石油開発によりますと、水を入れる作業は12日午前10時ごろに始まりました。
井戸に設置されているやぐらの上部まで水を送り、そこから地面を掘るために使っていたパイプを通じて、地中に水を送ります。
当初は今月10日から水を入れる予定でしたが、天候が悪い日が続いたことなどから準備が遅れていました。
三井石油開発は、水を入れることで地中から出ている蒸気を冷やし、今月中旬までに噴き出しの勢いを抑える計画で、今月下旬までにはセメントで井戸の内部を固め、噴き出しを止めることを目指しています。
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