男性アナが体験“生理痛” 冷えで悪化も…「きつい」(2023年8月11日)
10代女性:「夏だから、エアコン(の温度)下げるのは分かるけど、お腹が冷えて悪化したりするから」
記録ずくめの猛暑が続くこの夏。女性を悩ませるのが「生理痛」です。冷房の効きすぎた屋内で体が冷え、悪化するケースもあるといいます。
20代女性:「彼氏がすごく暑がりなので冷房かけるんですけど、私は寒いんで」
10代女性:「男子はあまり、分かっていない人もいるから。こっちの気持ちも分かってほしい」
男性には理解が難しい生理痛。今回、男性アナウンサーがその痛みを疑似体験します。訪ねたのは奈良女子大学。生理痛を体験できる装置を開発した佐藤克成准教授です。
奈良女子大学 工学部 佐藤克成准教授:「こちらが体験装置。この電極パッドを通じて、お腹に電気が流れます。腹筋の収縮による痛みを月経痛の痛みと錯覚させる」
生理痛の強さには個人差があります。この装置では、痛みを段階的に設定することが可能。多くの女性が感じる痛みは、この装置の出力、80%くらいにあたるということです。
まずは30%から体験します。まだ、この時点では余裕がありそうですが…。負荷を上げながら家事や仕事、勉強に挑戦してみます。掃除機をかける作業で…。
島貫凌アナウンサー:「(80%は)立っているだけきつい。こんなに体に対して負担があって、動きにくくて作業がしにくいとは思わなかった。男性に限らず、周りの人からの理解・サポートは必要不可欠」
生理に伴う不調は月経前症候群など痛み以外にもあります。では、一体どんな配慮が求められるのでしょうか。
20代女性:「気分の落ち込みが結構ひどいので」「私は結構、放っておいてほしい。放っておいてほしい人もいるし、構ってほしい人、なぐさめてほしい人もいる」
50代女性:「どうしてもパフォーマンスがその時(生理)下がるから、大体『来週、この時、生理なんです』とか共有できれば、もうちょっと違う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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