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授業中のうたた寝がバレる?!AIで「生徒の姿勢」を判別 授業の改善に活用想定 大阪教育大の研究G
人工知能、AIを利用して「人の姿勢」などを判別するシステムが開発されました。一体、何に使うのでしょうか。
楠下一輝記者
「授業中に目線が前にあると、座っている状態と表示されますが、うつ伏せになると『down』と表示されます」
大阪教育大学の研究グループが発表した教育現場で使える新たな「AI」。
授業を受けている生徒がうつ伏せになったり、立ちあがると、その様子に合わせてAIが判別し記録をしていきます。
大阪教育大学教育イノベーションデザインセンター・仲矢史雄教授
「机の上に突っ伏している状態ですね。顔が前から見えないというような状態を、“学習離脱状態”ということで『down』ということにしています」
このシステムが導入されると、授業中のうたた寝がばれてしまうのでは…と、心配したくなりますが…。
大阪教育大学総合教育系・庭山和貴准教授
「これを監視のために使うのではなく、いかにして授業する側、学校の先生の授業改善のために使っていただくかというのがとても重要になる」
授業中、「先生が一方的に話していないか」や、「生徒への質問や課題は適切なレベルだったか」など、あくまで、授業の振り返りに使ってもらうことを想定しているといいます。
AIに行動パターンを学習させれば、先生一人の記憶では難しい、数十人単位の生徒の動きを同時に把握できるため、授業のフィードバックに有効なのです。
庭山准教授
「子どもたちの様子を客観的に示すデータを活用いただけると、より子どもたちの実態に基づいた、「どんな声掛けがいいのか」というところも含めて、指導改善につながるのかなというところです」
多くの生徒が「わかる」「楽しい」と思える授業づくりに、AI技術が一役買える時代がもうすぐやってきそうです。
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