10秒で読書感想文を…“夏休みの宿題”変わる? ChatGPTの回答「コピーしないように」 東京都教育委員会が注意喚起|TBS NEWS DIG
子ども達が「ChatGPT」などの生成AIをどう活用していくのか。夏休みの宿題や学校の課題をめぐって、東京都が都立学校に注意喚起の通知を出しました。
記者
「夏休みの宿題といえば?」
街の人
「読書感想文」
「日記とか。毎日書かなくちゃいけないのはテーマ(決め)も大変だと思う」
あと1か月ほどで夏休み。宿題のあり方が変わるのでしょうか?
東京都教育委員会はおととい、都立学校に対し、夏休みの宿題に関する通知を出しました。「ChatGPT」などの生成AIの回答をコピーして、そのまま提出しないよう注意喚起するものです。
試しに「夏休みの宿題用に読書感想文を書いて」と入力してみると…
記者
「ものの数秒で本を選んでくれましたね。有名な作家さんの本です。速い速い。ChatGPT、ペンが止まりません。文章もしっかりしていますね」
わずか10秒ほどで本を選び、読書感想文を書き上げました。ただし生成AIには、著作権の侵害などの課題も指摘されています。
東京都の通知では、児童や生徒が自ら考える力を育成することが重要だと指摘。注意喚起する例として、▼日記や読書感想文、▼プログラミングなどを挙げています。
街の人は…
「自分の脳で考えなきゃ駄目だとしてしまうと、良い改革が起き始めてるのに、時代遅れになってしまう」
「文章を書く力はつかないかなと思う」
都は今後、国が公表する学校現場での生成AI活用のガイドラインを踏まえ、新たな通知を出すということです。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/czWdRMo
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/Tr56ve8
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/fMQmKpN
コメントを書く