中国の消費者物価指数 2年5か月ぶりにマイナス|TBS NEWS DIG
中国政府は9日、7月の消費者物価指数が去年の同じ時期より0.3%下落したと発表しました。消費者物価指数が前の年と比べてマイナスになるのは、おととしの2月以来、2年5か月ぶりです。
中国国家統計局の発表によりますと、7月の消費者物価指数は去年の同じ時期と比べて0.3%下落しました。
消費財は1.3%の下落で、品目別の下落幅は、自動車やバイクが4.4%、スマートフォンなどの通信機器が2.6%、家具や家電も1.8%下がりました。
一方、旅行などサービスの価格は1.2%上昇しました。
中国政府は今年の物価上昇率の目標を「3%前後」としていますが、新型コロナ後の景気回復が遅れる中、消費意欲は高まらず物価が低迷しています。
中国共産党は、自動車や電気製品などの消費拡大を後押しする方針を示しています。
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