“最年少”静岡県議が無免許運転で謝罪 免許失効を自覚も…「重大な過ち」辞職は否定【もっと知りたい!】(2023年8月9日)

“最年少”静岡県議が無免許運転で謝罪 免許失効を自覚も…「重大な過ち」辞職は否定【もっと知りたい!】(2023年8月9日)

“最年少”静岡県議が無免許運転で謝罪 免許失効を自覚も…「重大な過ち」辞職は否定【もっと知りたい!】(2023年8月9日)

 無免許運転をした静岡県議会の最年少議員が会見で謝罪しました。免許失効を自覚した後も車を運転していたことが明らかになり、批判の声が相次いでいます。

■静岡県議“最年少”議員が無免許運転

 中山真珠県議(28):「心よりおわび申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

 黒色のジャケット姿で深々と頭を下げるのは、静岡県の中山県議です。謝罪の理由は、自身の無免許運転でした。

 中山県議は今年4月、静岡県議としては最年少の27歳で初当選した新人です。

 中山県議:「若い世代の声であったり、あるいは女性の声であったり、そこをしっかり届けていけるように頑張っていきたい」

 5月には白いスーツに身を包み意気込みを語っていた中山県議ですが、わずか3カ月で状況は一変します。

■免許失効“自覚”も車を運転

 今月4日、静岡市内で歩行者の妨害をしたとして警察官が運転していた中山県議に声を掛けます。その際、無免許運転が発覚したのです。

 本人は無免許運転だと自覚していたのでしょうか。

 8日に会見を開いた中山県議によると、今月1日、何かしらの契約を交わす際、身分証の提示を求められ5月に免許が失効していたことに気付いたといいます。あわてて翌日、免許センターに向かいますが…。

 中山県議:「勘違いをしておりまして、免許センターで『きょう何で来ましたか』と言われ『車で来ました』と伝えると、『それは無免許になってしまうのですよ』とその場で聞いて」

 中山県議は免許失効中は運転できないと指摘をされました。それなのに、その2日後には…。

 中山県議:「(4日は)どうしても時間に間に合わないという意識にかられ、(無免許運転をする)重大な過ちを犯してしまいました」

■進退は?「仕事に邁進し罪を償う」

 所属していた会派や離党届を出した国民民主党から厳しい指摘が相次ぎました。

 ふじのくに県民クラブ 田口章会長:「会派として“除名処分”をとることとしました」

 国民民主党 玉木雄一郎代表:「公人としての自覚を欠いていると言わざるを得ませんので、改めて自覚をして一から出直してほしいと思います」

 中山県議は、自身の進退について次のように話しました。

 中山県議:「仕事に邁進(まいしん)することで罪を償わせていただきたいと思っています」

(「グッド!モーニング」2023年8月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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