大学は詳細を警視庁に報告せず 日大アメフト部員大麻所持事件(2023年8月8日)
日本大学アメリカンフットボール部の部員が大麻などを所持したとして逮捕された事件で匿名で寄せられた告発文について大学側が警視庁に報告していなかったことが分かりました。
日大アメフト部の北畠成文容疑者（21）は、先月6日、部の寮で覚醒剤の入った錠剤と乾燥大麻を所持した疑いで逮捕されました。
関係者によりますと、先月10日には「寮で大麻を吸っている上級生のチームメイトがいる」という匿名の告発文が、日大や関東学生アメフト連盟などに届いていました。
その後の捜査関係者への取材で警視庁がこの告発文の内容は把握しておらず、大学側が詳細を報告していなかったことが分かりました。
この後、午後3時から林理事長らが事件の経緯などについて会見します。
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