韓国で無差別殺人などの犯行予告増加 駅周辺に銃を持った機動隊員や装甲車(2023年8月7日)
夏休みの韓国で無差別殺人やテロなどの犯行予告などが相次ぎ、社会に不安感が広がっています。
韓国メディアによりますと、先月21日にソウル南部で刃物を持った男に4人が殺傷された無差別通り魔事件以降、7日朝までに187件の殺人予告が確認され、59人が検挙されたということです。
そのうち34人が10代で、刑事処罰の対象とならない満14歳未満の「少年」もいるということです。
ソウルや釜山の繁華街などではパトロールをする警察官の姿が増えたほか、江南（カンナム）駅周辺など全国45カ所に銃を持った機動隊員や装甲車が配置されるなど物々しい雰囲気となっています。
韓国では先月以降、すでに2件の無差別通り魔殺傷事件が起こっています。
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