- “育休は休みじゃない” 総理「育休中も学び直しを後押し」表明にSNS炎上【解説】|TBS NEWS DIG #shorts
- 「賃上げで物価高を追い越すことは不可能」日商会頭が政府・日銀の対策批判(2023年11月16日)
- 【Nスタ解説まとめ】横浜「牛角」で集団食中毒 /「キラー問題」排除で韓国受験戦争に“異変” / イスラエル軍がガザの病院突入 / 寿司店から五輪目指す26歳のスキーレーサー
- 【ライブ】石川県珠洲市で震度6弱 気象庁が会見 (日テレNEWS LIVE)
- マイナンバーカードで誤交付 印鑑証明書でも 全国で11件確認 総務省(2023年5月16日)
- 【速報】名古屋高速でバス横転し炎上 9人がけが(2022年8月22日)
「保管場所がない」博物館の収蔵庫 全国6割で“パンク状態”(2023年8月7日)
日本全国の博物館では、資料や標本の保管場所が足りない深刻な事態となっています。国立科学博物館は「収集と保存という本来の役割が果たせなくなる」と危機感を募らせています。
国立科学博物館 篠田謙一館長:「なかなか収蔵しきれないものが、ああいう風に出ていたりとかですね。実際、収蔵庫自体がいっぱいになってしまっていて」「(Q.あちらにある箱は、本来は棚に入っていなければいけない?)そうなんですね、実際は棚に入れなければいけない」
日本有数の博物館である「国立科学博物館」の茨城県つくば市にある収蔵庫では、入りきらなくなった貴重な資料が廊下に山積みになっています。
日本博物館協会が2019年に実施した調査によりますと、およそ6割の博物館や美術館が「入りきらない資料がある」、または「9割以上埋まっている」と回答しています。
研究者が収集した資料を寄贈したくても博物館側に受け入れるスペースがないため、資料を自ら処分せざるを得ないケースがあるということです。
中央大学 西田治文教授:「やっぱり元の標本がなくなると、その学問的価値もそのまま消えてしまうわけですよね。もっと多様な自然の世界があるんだということを、こういう標本から感じ取ってほしい」
資料の寄贈を検討している古植物学者の西田教授は「現時点で評価されないものでも、後の時代では価値のあるものになるかもしれない。行政は次世代に継承する国の財産であることを認識して、管理できる態勢をより一層整えるべきだ」と指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く