ブリの「シーチキン」発売へ マグロ・カツオの高騰で…42年ぶりの新しい“仲間”(2023年8月2日)
マグロやカツオを原材料としてきた「シーチキン」に、42年ぶりに新たな魚が加わることが分かりました。
■従来のシーチキンと…“ほとんど変わらない味”
サラダや炒め物など幅広い料理で使うシーチキン。はごろもフーズの主力商品で、これまでマグロとカツオを原材料としてきましたが、今月21日に発売される新商品が…。
ブリを原材料に使った、「シーチキンEvery(エブリ)」です。原材料に新しい魚が使われるのは、42年ぶりだといいます。
はごろもフーズ 開発部 シーチキン担当 西村伊代さん:「マグロ、カツオが高騰しておりまして。安定的にシーチキンという製品をお客様にお届けするため、原材料の魚種を追加することを検討しました。ブリはシーチキンとしての味、食感がとてもおいしかったことが決めてとなった」
従来のマグロのシーチキンと比べると、少し色が濃い印象のブリのシーチキン。気になる味はというと、おいしく、従来のシーチキンとほとんど変わらない味がします。
朝ごはんでシーチキンをよく食べるという、子どもたちに食べ比べてもらいました。
子ども:「こっち(従来品)はマグロっぽくって、こっち(新商品)は少しサバっぽい」「(Q.こっちは新しい商品のブリ)ブリ」「新しくできたほうが、好きかもしれない」「どっちも好き」
新しいシーチキンは「ブリのうまみを生かしつつ、従来の味に近づけた」といいます。
西村さん:「ブリの味に一番合うオニオンエキスを採用しました」「似せるまでにはかなり時間を要したんですけど、色々と検討して。店頭でお客様がとって頂いても違和感がないような。むしろ、いつものシーチキンと変わらないというご評価を頂きたい」
(「グッド!モーニング」2023年8月2日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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