“ホワイトアウト”か・・・80台追突事故 180台立ち往生(2022年2月22日)

“ホワイトアウト”か・・・80台追突事故 180台立ち往生(2022年2月22日)

“ホワイトアウト”か・・・80台追突事故 180台立ち往生(2022年2月22日)

 21日、朝から荒れた天気となった北海道。24時間で降った雪の量が最も多かったのが、知床半島の羅臼町です。

■ホワイトアウト・・・立ち往生180台

 えりも岬では、最大瞬間風速42.2メートルを観測するなど、広い範囲で吹雪となりました。

 道路は、視界が一瞬で奪われる「ホワイトアウト」の状態になりました。

 北海道北斗市の函館江差自動車道では、複数の追突事故があり、車80台が巻き込まれ、およそ180台が立ち往生しました。

 事故に遭い避難した人:「前も後ろも、全然見えない感じで。前のほうの車が止まっていたので、自分も止まったんですが、後ろからぶつかって、その後2回3回、ドンと何度も事故が起きてという感じ」

 この事故で、67歳の男性が死亡し、16人が重軽傷を負いました。

■眉毛も凍る寒さ・・・多重事故相次ぐ

 室蘭市の国道では、路肩に落ちる複数の車。その後ろには、横転している車もあります。

 道内は、暴風雨の影響で、こうした多重事故が相次ぎました。

■北日本・北陸 あすにかけ注意

 外を出歩くのさえ危険なほどの厳しい寒さが、北日本を襲っています。

 新潟県佐渡市の漁港では、灯台をはるかに超える水しぶきが上がり、海は大荒れとなりました。

 北日本や北陸では23日にかけ、大雪や猛吹雪が続く恐れがあり、十分な注意が必要です。

(「グッド!モーニング」2022年2月22日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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