【予報士解説】台風6号影響長引くか 2日にかけ沖縄に接近の恐れ 週末以降に九州などに接近の可能性も|TBS NEWS DIG
最新の台風情報について気象予報士・広瀬さんの解説です。
日本の南にある台風6号の雲、大きいです。強風域も大きな大型の台風で、中心付近は目がしっかりとしてきました。これは台風が発達している証拠です。風の渦巻きが強まり、強すぎるあまり、遠心力が働いて中心付近から雲がなくなってしまうというわけです。
7月31日午後5時推定の最新情報です。
非常に強い勢力の台風6号は、明後日にかけて沖縄にかなり接近する恐れがあります。その後、東シナ海で迷走しそうかなと思います。予報円の東側を通っていけば、土曜日以降に九州など西日本に接近してくるような恐れも出てきました。油断はできないような状況です。
――Q.かなり影響が長引きそうですか?
特に沖縄奄美は影響が数日続いてしまうような恐れもあります。夏休み期間ですが、飛行機などに長期間影響が出てくるようなことも考えられます。
風と雨の予想です。あす、沖縄は台風本体の雲がかかり、場所によっては滝のような雨が断続的に降る恐れがあります。大雨に加えて、猛烈なしけで高波・高潮に厳重な警戒が必要です。風も瞬間的には沖縄では60メートルぐらい吹くかもしれません。このくらい吹くと、水を吸ったタオルが凶器になり得るような危険な暴風の状況となりますので、あすはもう基本的には外出せずに、今のうちに飛びやすいものはおうちの中にしまっておくようにお願いします。
週間予報です。沖縄は週末にかけて雨の予想で、西日本・東日本も週末以降、台風の動きや予報が変わる可能性もありますので、最新情報に注意をお願いします。
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