西アフリカのニジェールでクーデター支持派が旧宗主国の仏大使館を襲撃(2023年7月31日)

西アフリカのニジェールでクーデター支持派が旧宗主国の仏大使館を襲撃(2023年7月31日)

西アフリカのニジェールでクーデター支持派が旧宗主国の仏大使館を襲撃(2023年7月31日)

 クーデターの起きたアフリカのニジェールで、クーデターを支持するデモ隊が、フランス大使館を襲撃し火を付けるなど混乱が広がっています。

 ニジェールの首都ニアメーで、30日、デモ隊が、旧宗主国であるフランスの大使館を襲撃し、投石を繰り返して窓ガラスを割り、火を放つなどしました。

 フランスはクーデターを非難するとともに、援助の停止を表明していました。

 ニジェールの周辺国ではロシアの民間軍事会社「ワグネル」が影響力を強めていてデモ隊のなかには、ロシア国旗を掲げる者も多く確認されています。

 一方、隣国のナイジェリアでは西アフリカ諸国の首脳が集まり、ニジェール情勢を協議する緊急会議が開かれました。

 会議の声明では、拘束されているバズム大統領の早急な解放を訴えるとともに1週間以内に実行されない場合、武力行使も辞さないとニジェールに警告しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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