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“解ける氷河”北極調査に密着 衛星画像に“黒い部分”気温上昇(2023年7月28日)
かつてないほどの暑さが世界中で観測され、その危険性が叫ばれるなか、テレビ朝日のクルーが北極に入りました。気温上昇のスピードが最も早いとされる北極で今何が起きているのか、日本人研究チームの調査に密着しました。
■衛星画像に“黒い部分”気温上昇
取材班が目の当たりにした氷河から湧き出る大量の水。限りなく透明に近いブルーの川。ここは標高1000メートル。カナック氷河。毎秒1万トンの氷が解けているといわれています。
地球の平均気温は過去100年でおよそ0.7℃上昇。しかし、グリーンランドはその7倍、5℃上昇しているといいます。衛星画像を見ると、10年で氷河は減少して黒い部分が浮かび上がっています。
日本からおよそ8000キロ離れた北極圏にあるグリーンランド、カナック氷河。北海道大学・杉山慎教授の研究チーム、2010年から調査を続けています。
北海道大学 杉山慎教授:「ここは寒いので、氷がものすごく冷たくて解け水が氷の中を抜けられない。なので皆、氷河の上を川として流れて、だんだん合流して巨大な川になって」
■雪下に激流「巨大な川」形成も
取材を続けていると…。
北海道大学 杉山慎教授:「ここは実は結構危ない。冬の間に雪が積もってるので、この雪だけ絶対踏まないようにして下さい。これを踏むと危ない」
わずか数十センチの雪の下に激しい水の流れが。想像もつかない深さ。落ちてしまったら、どこに流されるか分かりません。
氷河から流れる水量を測定することで毎年、氷河がどれくらい減っているか推測ができるといいます。
北海道大学 杉山慎教授:「氷は減っています。毎年解けている量が増えているのか(雪の)降る量が減っているのか、そういうところまで測定できると『何で?』というのが分かります。それがわざわざここまで来る理由」
この夏、取材班は研究チームに同行、撮影を続けます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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